司法修習同期

  1. おせっかい
    霞ヶ関駅で、白い杖を持った目の不自由な人が電車にうまく乗れないでいた。
    降車客と少し接触し、変な方向へ向かっている。危ない。とっさに、右肩を抱くようにして電車の中に誘導した。特に声は掛けない。
    襟元に新しい弁護士バッジ。
    電車にも慣れてないのかな?
    司法修習同期の二人の目の不自由な仲間を思い出した。
    私はよく自分の右肩を左手でつかんでもらって一緒に歩いた。一人は同じクラスだった。
    今日の若い弁護士さんは、全く面識無い。
    駅ごとに乗車してくる人にぶつかりそう。それで、ちょっとお節介だが、その人にも何も言わずに前に立ってガードすることにした。
    どこまで行くんだろうか?私は新宿御苑前で降りるが、この人は大丈夫なのかな。
    と思っていたら、その人も新宿御苑前で降りた。
    取り越し苦労。
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