破産今昔物語3

破産今昔物語3

1978年に、全国の学者、弁護士、司法書士、被害者の会、

労働団体により全国サラ金問題対策協議会(サラ対協)が結成された。

同協議会は、サラ金被害者の救済とサラ金規制法立法運動を繰り広げ、1984年には貸金業規制法の制定を勝ち取った。

しかし、サラ金、町金、高利貸しの被害を無くすことはできなかった。

地域に商工業者団体をベースとした●●の会といった被害者団体がいくつもあった。

 これらは、今あるな怪しげな被害者を食い物にする団体ではなかったが、弁護士は費用が高いと、

否定的に見ていた人が多かったと思う。一方、弁護士は被害者団体を怪しい団体と見ていた人も多かったのではないか。

また、多くの弁護士は着手金を10~30万円受任時に求め、分割に応じる人は少なかった。

被害者団体の中には利息制限法や貸金業規制法に習熟していないところもあった。

そのようなところでは不十分な和解追及、和解ができないときの少額送り付け(月1000円程度の一方的なもの)等

対処していた。

サラ金被害者は、弁護士のサポートをあまり受けなかったのだ。

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