地域で法律家の仲間を作ろう
昨日、狛江駅前の日本料理店で、狛江市在住弁護士の任意団体泉親会の総会開催。私は事務局。
16年前から、狛江に住んでいる弁護士どおしで挨拶できる関係を作ろう、とのことで発足し、狛江市と協力して講演会、無料法律相談会等を実施している。ただし、市の公式法律相談は担当していない。ここが古いタイプの「地区法曹」とちがうところ。
しかし、信頼関係があるので、委員会の委員募集の話や、社協の関係の協力依頼が来たこともあった。夜間法律相談や高齢者相談に対応して貰えないか、という問題提起もある。
高齢者関係をどうするかが、当面の大きな課題。
税理士会調布狛江支部との連携も進み、市と共催で法律税務合同相談会をしたり、定期的な懇談もしている。
裁判員裁判が実施されるときに、ビデオの上映会、模擬評議をしたり、高校や学校への出前授業をしたりした。
若い弁護士にとっては、先輩との交流で、いろいろ学べるということがあるし、事件が回ってくるかも知れない。年配弁護士は若者と交流することが楽しい。
2次会でカラオケに行って遅くまで飲んでも、家が近いから這っても楽に帰れる。
地域住民にとっても、気軽に相談が出来る法律家のグループが身近にいることはとてもいいはず。(事件の受任についてはいろいろハードルがあるんだけどね)
ただ、こういう話は地方では当たり前の話のはず。しかし、東京は本当に弁護士が多すぎ、しかも孤立している人も増えている。
近くに仲間がいることはとてもいいこと。
無料法律相談会