東京弁護士会には法律研究部と言って弁護士の自主的な研究機関がある。私は、現時点で、相続遺言部と家族法部に所属している。
7月2日の夜には弁護士会館での相続遺言研究部の勉強会に参加した。このご時世では、弁護士として生きていくためには、勉強は欠かせない。
そのあと、飲み会。64期(弁護士2年目)の若い先生と深い話。その先生曰く、若手は、意見を言いたくても、弁護士会に登録しなければ、言えない。登録したら月の2万数千円の弁護士会費はきつい。登録してても恥ずかしくて、自分の実情は、アンケートなどでは答えられない人が多い。自分は答えるが。同期がどんどん事務所を変わるところも見てきたし、新人弁護士の給料がんがん下がったのも見聞きした。弁護士会に意見を言うときに上の期の先生にも協力してほしい!
身につまされた。私のようなベテランでもつらいところがとってもある。
しかし厳しい状況にある若手で、発言する人からは、希望や、強い熱意を感じる!若いもんも捨てたもんじゃない!