終活1 総論
4月から5月まで入院手術をしていろいろ思うことがあった。
入院中に友人から「終活」の相談もあり、退院後も終活の相談が寄せられた。
終活ということばは最近新聞でも雑誌でもネットでも良く聞く。
まあ、私としては「高齢者(と意識している人間)が自分の死を意識して行う諸活動」、と定義しておこう。非常に漠然として広い話だが。
まず、4つ位の側面がある。
1 自分について
2 配偶者について
3 残された子供について
4 親について
別の観点からは、ざっと以下の論点が思いついた。
①生活費はどのようにまかなうのか。
②身体が不自由になったり、認知症になったりしたときにどのような対処の仕方があるのか。
③死んだときの財産はどうするか。
④葬儀及びお墓はどうするか。
これら以外にも論点があるだろうが、とりあえず、上記の整理に基づいてつれづれに記載していこうと思う。