調停

調布に移転して、霞ヶ関での調停があると、とても荷物が重くなるようになった。それでキャリーバッグを愛用するように。
そもそも、遺産分割系の事件はいろいろ書類が多い。それに事務員さんは4月からだし、妻も常勤ではないので、「あの事件では弁護士会の図書館に行こう」、「あの事件では内容証明を裁判所地下の郵便局で出そう」、「小為替も買おう」なんて、いろいろ自分で用事をかたづけようとしてしまうから余計荷物が増えてしまう。
むかし渋谷の事務所にいたとき、薬害エイズ事件の安部英医師から薬害エイズ弁護団のある弁護士に対する名誉毀損裁判の事実上の主任代理人をしていた。
そのときは記録がどんどん増えて、記録一式を裁判のたびに大きなキャリーバッグ等に入れて裁判所に行っていた。渋谷の事務所は駅から遠く、246を渡る歩道橋がとてもつらかった。さらに銀座線はすごく上で,エレベーター、エスカレーターが完備しておらず、こっちもつらかった。
それを思うと、今は荷物が多くてもつらくはない。

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